私の投資歴は高校時代から20年以上にわたりますが、
その間株式投資、債券投資、インデックス投資更にオルタナティブ投資と、
様々な投資に手を付けてきました。
本日は今までの投資経験をもとに、現在皆様におすすめすることが出来る投資先について、
収益性:どれだけ高いリターンが見込めるか
安定性:値動き(標準偏差)が大きくないか(=リスクが低いか)
分散性:分散投資先として優れているか
流動性:投資・引き出しの自由度(含む:最低出資額の過多)
将来性:将来的にも利益を見込むことが出来るか
社会性:社会的に意義のある投資先か
ランキング形式でお伝えしていきたいと思います。
第1位:BMキャピタル~本格的ヘッジファンド~
BMキャピタルは運用歴が9年目になる本格的な老舗のヘッジファンドです。
ヘッジファンドは非常に高いリターンともにオルタナティブ投資の特徴である株式市場との値動きの連環性の低さから、
欧米の超富裕層や機関投資家によって選好されている投資先となっています。
今まで日本では個人が投資できる本格的なヘッジファンドは存在しませんでしたが、
2013年からヘッジファンドの先駆けとしてBMキャピタルが運用を開始しています。
コメント
BMキャピタルは堅実に資産を守り増やすことに重点をおいたヘッジファンドです。
BMキャピタルは基本的には下落耐性が非常に強く年率10%程度を目指すことができるバリュー株投資を実践してます。
安定運用!!評判のBMキャピタル(CAPITAL)の運用成績・利回り・投資手法を紐解く!日本のアクティビスト型バリュー株ヘッジファンドを紐解く。
事実過去のファンドマネージャーの運用成績上下落した年は一度もなく2018年度の下落相場であっても、
2020年のコロナショックでもプラスのリターンを出しており安定感は抜群となっています。
運用開始からの以下の暴落相場を全て無傷で乗り切っているのは圧巻ですね。
更に投資銘柄に対してある程度のポーションを保有し物言う株主として企業の経営陣に株価上昇策を提言していきます。
つまり、主体的に株価を引き上げるアクティビストとしても活躍しています。
BMキャピタルのファンドマネージャーは東大卒で、外資系金融機関での研鑽を積んで独立しています。
一流の経歴を持ったファンドマネージャーが確固たる哲学と手法で運用しているからこそ素晴らしい成績を出せているのです。
第2位:VTI~米国全体の株式市場に投資を行うバンガード社のETF~
VTIは伝統的な株式投資の代表として私が用いている投資先です。
歴史ある米国の株式市場全体に低い手数料で連動率が高い点が魅力で年率5%~7%を狙うことが出来ます。
コメント
株式投資を行うと決めて、個別株投資を行う自信がないのであれば下手に日本で販売されている投資信託を購入するよりも、
米国の株式市場に連動するETFがバフェットも推薦している有効な選択肢となります。
寧ろ日本の投資信託に投資を行うと資産を減らすこととなるので注意が必要です。
☞ 投資信託はアクティブ型とパッシブ型のどちらが儲けることができるのか??
バンガード社のVTIは米国株式市場全体の4000銘柄を組み入れており、連動率が高く低い手数料な点が好感できます。
第一位のPEファンドより期待リターンは低く、不況になった時にダイレクトに影響をうけるという欠点もありますが、
年率5%~7%のリターンを長期的に狙うのであればおすすめできる投資先です。
第3位:金~インフレヘッジに有効な価値の変わらない資産~
太古の昔から人々にとって変わらない価値を発揮している金投資です。
利益獲得というよりは防衛資産としておすすめ出来ます。
管理人コメント
金は太古から変わらぬ価値を出していますが、株式や債券とことなり配当や利息を出すことがなく、
金はいつまでたっても金でしかありません。
その為、大きなリターンというのは望めないのですが、今後日本で財政破綻懸念に端を発したインフレが発生した場合において、
価値が変わらないということが大きな意味を持ちます。
日本円が紙切れになっても金は金で変わらない価値を持っているので、資産を防衛する為に自身のportfolioに一部組み入れて置くのは有効となるでしょう。